底面フィルタ

底面フィルタは水の流れが淀むところがあるのが欠点という主張がある。
底砂の中に水の流れやすい所と流れ難いところが自然とできて、流れやすい所に水流が集中しそれ以外の所では流れが滞るというのである。
ところが外部フィルタや上部フィルタの一部にわざと淀みを作って、そこで嫌気性バクテリアによる脱窒作用（硝酸塩→窒素ガス）を起こさせようとする人がいる。
淀んだところで脱窒が起こるなら、底面フィルタの欠点と言われることは逆に長所と言えるだろう。うちもセットから２ヶ月過ぎたので脱窒が起こっているかもしれない。そのうち硝酸塩濃度を測定して確認してみたい。